講師紹介

小山 学

Manabu KOYAMA

レッスンプロ

  • プロフィール
    ダイビング・インストラクター歴16年目。
    2007年マリーンプロダクトに入社し、マリーンプロダクトの主宰であるプロカメラマン清水淳に師事し、水中写真の経験を積む。
    現在、水中写真教室メイン・レッスンプロ。
    マリーンプロダクト一筋16年のキャリアの中で、カメラメーカーの研究開発に携わり数々の新規撮影機材の海洋テストを清水とともに務め、カメラ機材への専門的知見を深める。
    オリンパス製カメラについての撮影技術・知識の高さから、カメラ派ダイバーはもとより他店インストラクターからもアドバイスを求められる事も多い。
    特に、TGシリーズ、E-M1MKⅡ、E -M10Ⅳ、OM-1など多様なカメラ、レンズを用いて撮影を行ってきたため、ゲストの所有する様々なカメラに応じて最適なセッティング、撮影方法を指導することに定評がある。
    ワイド撮影、マクロ撮影ともに、主役の被写体とその生息環境とのマッチングの美しさを活かした作風を得意とする。
    水中撮影機材の操作方法、構図作りや露出の決定方法といった、感性だけに頼らない撮影技術・知識を理論的にわかりやすい言葉で伝えることで、水中写真撮影の初心者からベテランまで幅広い支持を得ている。

    16年というキャリアにおいて、年間300回近い海洋での撮影講習を実施。
    お客様の作品のギャラリー開催の支援を含め、ショップでは老若男女を問わない幅広い撮影・作品活用を支援している。
  • メッセージ
    『芸術に正解はない』とよく言われます。千差万別、水中撮影を楽しむ方一人一人にそれぞれの目的地があり、作品の良し悪しは、撮影者本人が決めるー。それが本質だと思います。
    ですが、やっぱり表現者としては、見てくださった方に『いい写真ですね』って言ってもらいたいですよね。
    世の中の多くについて言えることですが、水中撮影技術には、偉大な先人達が築いてくださった『定石』が存在します。被写体別、水中環境別、撮影機材別。先ずは、これを身につけましょう。
    本当に簡単で、誰にでもできる、そんなコツをいくつか身につけるだけで、驚くほど撮りたい写真が撮れるようになります。
    時には、上手くいかずに悩んでしまうこともあるかもしれません。でも、そこからが一番面白いところです。一番大切なことは、『楽しむこと』。
    あなたが大好きな水中写真を上手に撮れるよう成長していく。
    その姿を側で見ることができる、それが一番の喜びです。ぜひ、私にお手伝いさせて下さい!

神谷 駿

Shun KAMIYAMA

レッスンプロ

  • プロフィール
    ダイビング歴7年。高校生の頃からダイビングを始める。
    幼少期から自然の中で遊ぶ事が多く、特に海に興味を持ち水産高校へ入学。
    高校の実習で行った小笠原諸島で出会ったインストラクターに強い憧れを抱き、ダイビングインストラクターの専門学校へ進学を決める。
    カメラに興味を持ち始めたのは、中学生の頃。風景撮影等が好きな事もあり、専門学校在学中はOLYMPUS TG-5を愛用し、学校広報用SNS用の水中写真担当となり水中写真の基礎を学ぶ。当時はアクセサリーが無く、自然光やライトで工夫をしながら良い写真を撮る工夫が現在お客様へのアドバイスの礎になっている。
    在学中夏季の企業研修で、マリーンプロダクトでの研修を熱望した理由は水中写真のテクニックの向上とプロの技術を肌で感じたかった為。
    その経験がプロへの道に火をつけ入社に至った。現在はOLYMPUS E-M1MKⅡを愛機に休日も惜しまず水中写真に日々に明け暮れる。水中写真教室担当インストラクター。
  • メッセージ
    私は専門学校時代から長い間TG-5単体で撮影をしてきました。TG単体での撮影方法、被写体へのアプローチ方法は自信があります。高価で大きなアクセサリーを使用しなくても、綺麗でカッコイイ水中写真は撮れます。ちょっとしたカメラの設定や明るさの調整だけで写真は生きてきます。良い写真が撮れた時、この感動を共有したい、現像してみたいと、感じるのも写真の楽しさの1つでもあり、その感情を持ちながら撮影していくとダイビングがもっと楽しくなります。皆さんが水中撮影をすることで、楽しくワクワクするダイビングになるように、微力ながら全力でお手伝いさせて頂きます。

大政 央享

Takahiro OMASA

 キャプテン

  • プロフィール
    ダイビングインストラクター歴14年/船長歴10年
    2019年マリーンプロダクト入社。以前は石垣島、三浦半島でインストラクター、船長経験を積む。マリーンプロダクトでは船長、ボート上でのサポートを担当。
    安全な操船技術には定評があり、アンカーリングからドリフトダイビングなどの幅広いダイビングスタイルに合わせた船の操縦をこなす。
    船のメンテナンス技術も高く、日々の安全航行に貢献している。フォトクルーズでは調理も担当し夕食の提供や、おもてなしが大好評である。
    また、「痒いところに手が届く」気配りのある接客はお客様から絶大な支持を得ている。
    話しやすい雰囲気からスキルや不安な事を相談されるのも多々あり、船上で困った事があれば親身になって応えることができる。
  • メッセージ
    船長の大政です。主にMP号船長、メンテナンス、PADI講習を担当しています。
    フォトダイブをされる方には色々な悩みや不安があると思います。
    そんな不安要素を解決するべくマリーンプロダクト号では、他船にない様々な対策を施しています。
    またマリーンプロダクト号に乗りたい、またマリーンプロダクト号でポイントに連れて行って欲しい、そう思って頂けるよう日々試行錯誤を繰り返しています。
    写真は半水面が好きです。「天気が良い」「海が穏やか」「透明度が良い」など条件が整わないと撮影は難しいですが、夏の沖縄は半水面撮影に適しています。自然光も強く、透明度も良く、穏やかになりやすいです。まずは足をお運び頂き撮影チャンスを見つけましょう。
    当店に来て頂くお客様は、写真が好きな方、写真が上手になりたい方、写真を始めたい方がメインになると思います。水中を楽しんで頂くのはもちろんですが、船上でも「快適に過ごせた」「また来たい」そう思って頂ける様、全力でサポートさせて頂きます。
    講習経験も豊富にあり、わかりやすく、丁寧なレクチャーに定評を頂いています。少人数制で、お客様のペース合わせて開催していますので安心してご参加下さい。

清水 淳

Jun SHIMIZU

写真家

  • プロフィール
    執筆や水中写真や海辺の風景の撮影を行ないながら、2000年より沖縄・那覇にて水中写真教室マリーンプロダクトを主宰。
    カメラメーカーの研究開発にも携わり、水中撮影モードや水中ホワイトバランスの開発アドバイザーも務める。1998年にデビューしたOLYMPUS C900Zoomから最新機種まで全てのOLYMPUS水中モデルのチューニングテストを行なっている。
    カメラ機材に精通し、機材の特性を生かす能力が評価され、水中撮影アクセサリーメーカーのアドバイザーやテスト撮影の要望も多い。
    執筆活動では、水中撮影機材の解説や撮影の仕方、楽しみ方の記事をPADI Japan/デジカメ上達クリニック、オリンパス社/水中デジタルカメラ・インプレッション、マリンダイビング誌/水中デジカメ撮影教室、オーシャナ/カメラレビューを現在連載中。オリンパスデジタルカレッジ講師、ダイビングフェスティバル、マリンダイビングフェアー、全国各地でのフォトセミナーイベントなど公演依頼も多い。
    写真家としての創作性を生かして私個人の写真展の他に生徒さんの個展やグループ展の企画運営も得意とする。
    公益社団法人日本写真家協会会員。PADIマスターインストラクター。PADI TEC DEEPインストラクター。
  • メッセージ
    マリーンプロダクトの水中写真教室は、水中写真を楽しみたいと思うお客様の希望を叶えてあげたい。というシンプルなコンセプトから始まりました。
    まだ水中でのデジタルカメラの使い方が確立されていなかった頃から、どうやったら簡単に手軽に思った通りに撮れるようになるか?がいつもテーマでした。機材側を調整して水中写真向けに正しくチューニングすること、そして撮りたいシーンに合わせた機材選びから始まります。

    お勧めの機材はシンプルなシステムで撮影のために難しい理論を理解する必要などないOLYMPUSのTG&OM-Dです。撮り上がってきた映像を見て、もっと明るくしたかったらダイヤルを右に回す。フラッシュの光量が多すぎたらノブを左に回す。ピントの位置がズレたらボタンでピント合わせのマークの位置を移動させる。絞りやシャッター速度ISO感度の相対理論は不要です。
    一番大切な事は、撮影現場に行って、被写体と向き合った時に正しい撮影システムで被写体と向き合っているか?そして感じるままに、明るさとピントをコントロールするだけなのです。ですので撮影機材を揃える前に一度、ご相談ください。最新のモニター撮影機材を使っていただきながら被写体に合わせた撮影テクニックを習得できます。簡単に操作できて、素晴らしい作品が手に入る。撮影システムとその撮影手法を伝えすることが私たちの使命と考えています。

    私の作品の作風は、伝えたいものをぼかさずにストレートに伝える。
    そして作品の中の主人公を素敵な背景の中で引き立てることをコンセプトにしています。
    そして、レタッチに頼らずに撮って出しでもある程度勝負出来る事。ここにこだわってお客様にと伝えしています。カメラマンなのか?クリエイターなのか?画像編集ソフトを使い出したら、いないものがいたり、不要なものは消したり、赤い被写体が青になったりと。どなたでも作品をよく見せようという気持ちはあります。もちろん私もフォトショップを使います。ですがその範囲はアウトプットに合わせて撮影データを最低限で補正する。そして、作品はプリントにして額装したい。これが私の写真に対する気持ちです。少し古いかもしれませんね。

    お客様には、「ワイドもマクロも両方楽しめる写真家になってください」とお伝えしています。
    マクロ派とかワイド派ではなく、得意、不得意はあるはずですが画角が違うだけで撮り方は同じなんです。習う環境でこの辺りが決まります。先生がマクロしかやらない方だったりするとマクロ派が生まれたりするものです。楽しみは、画角と倍率が変わるとそれぞれに楽しみがあります。
    マリーンプロダクトは2021年より撮影フィールドを広げました。癒し系の慶良間ダイビングの他に、慶良間外洋ダイビング、渡名喜島、粟国島、沖縄本島西海岸や本部エリア、沈船のUSSエモンズなど幅広く水中写真の楽しみをお伝えできるようになりました。皆さんとの出会いがとても楽しみです。
フォトダイブ

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